風見しんご、27年ぶり新曲...亡き愛娘への思いを歌に
2012-02-03 16:38
浦整骨院
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タレントの風見しんご(49)が、07年1月に交通事故で亡くなった長女えみるちゃん(享年10)への思いを歌にした。風見が作詞し歌った「ゆるら」で、 作詞家の秋元康氏のプロデュース。27年ぶりの新曲になる風見は「天国のえみるのもとに届いてほしいと、100点満点以上の気持ちを込めました」と思いを 説明。デビュー30周年記念シングルとして22日に発売される。

 07年1月17日に起きた事故から5年。風見は「時間がたつにつれ、娘は僕たち家族にいろんなことを教えてくれたんだなと感じた。家族がひどく落ち込んだ時期もあったが、立ち直らせてくれたのも娘。その感謝の気持ちをこめて歌いました」と胸中を明かした。

 テーマは「涙を乗り越えて前を向いて歩くこと」。その言葉通り、明るい曲調に仕上げた。

 ♪転んでも 前を向いて歩くことで 涙が強さに変わるってこと 君が教えてくれたから――。悲しみと向き合い、力強く生きる風見の思いがこもった、人を勇気づける歌になった。

 30周年を記念して27年ぶりに新曲を出すにあたり「自分の人生や娘さんへの思いを自分の手で形にしてみたらどうか」とプロデューサーの秋元氏から提案を受けた。事故後に思いを書きためてきた風見は、それをまとめて歌詞を作り上げた。

 当初は秋元氏作詞の「今さらFall in love」が表題曲になるはずだったが、仕上がった両曲を聴いた秋元氏が「A面とB面を逆にしませんか?」と提案。数々の名曲を世に送り出した達人の助言に、風見も快諾。急きょタイトル曲になった。

 最終的に完成した曲が風見に届いたのは、くしくもえみるちゃんの命日の先月17日。レコーディングに臨んだ20日午後1〜3時は、5年前には告別式が開かれていた。はらはらと東京に雪が舞っていたのも、あの日と同じだった。

 さまざまな偶然が重なり「偶然と言えば偶然だけど、また前へ歩みだすことに、えみるが背中を押してくれてるように感じた」と風見。発売日はえみるちゃん の誕生日(2月19日)に近い日に合わせたそうで「僕と同じように大切な人を亡くした方たちが、前を向いて生きるための力になればいいな」と願っている。

 ▽えみるちゃんの死亡事故 07年1月17日午前8時すぎ、東京都世田谷区の自宅から小学校へ登校する途中に3トントラックにはねられた。青信号の横断 歩道を小走りに渡っているところを、対面から右折してきたトラックと衝突。タイヤの下敷きになった。駆けつけた風見らがトラックを持ち上げて引っ張りだし たが、約1時間半後に頭蓋底骨折のため搬送先の病院で死去。トラック運転手の前方不注意が原因で、運転手は後に業務上過失致死罪で実刑判決を受けた。




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